2022/10/03 12:20
日本で古くから伝わる茶道
茶道では日本の「おもてなし」の心や「わび・さび」といった日本の独特の精神も生まれました。
お茶を点てる時に使う
・茶筅(ちゃせん)
・お湯をくむ柄杓(ひしゃく)
・お茶を掬う茶杓(ちゃしゃく)
などは竹で作られています。
茶杓のルーツは元々は薬匙で、象牙などで作られていたそうです。
それが、わびさびを重んじていた千利休により竹で作られたものが主流となったと伝えられています。
竹の特性(軽くて丈夫、しなやか)を活用した茶道具は実用的だけでなく、情緒豊かで風情があります。
もし竹がなかったら、
茶道はじめ、日本の精神文化も
少し違ったものになっていたかもしれません…🤔